昔からですが、私の周りには「これは自分のやりたいことじゃなかった」と言う人がいて残念な気持ちになります。ひとりふたりのレベルじゃなくて、そもそもが「自分はこれが好きなんだよね!」ってウキウキワクワクしながら何かをしている人って少ないです。

大学の時に宿題のプログラムがかけなくて苦しんでいる人に徹夜で頑張って教えた挙句に「そもそもこんなことやりたくなかった。大学辞めたい。」と言われて非常に残念な気持ちになったのが一番はじめに記憶に残っています。印象深かった。私にしてみれば大学というのは自分の将来の「なりたいもの」に向けてその準備段階として選択されるもので、高校までの「決められた」ものではない「自分の好きなもの」に取り組める「はじめて自分で選択したもの」という認識だったのですが、全然そうじゃない人がいてビビったものです。

社会人になってからもそれは多くて、自分の時間も大量に投入して「育てた」人がドロップアウトしていくのを見ると非常に残念で。新卒で正社員として採用されていながら「違う」というくらいならはじめから自分の好きな事を選べばいいのにと思うのです。

でも、それができない、あるいは本当に自分で自分のしたいことがわからない人が多いのかなと思うのです。それってやはり小さい頃から「自分の好きなこと」を「自分の意思」で選択するという習慣をもっていないからなのではないかというのが私の持っている仮説です。周りの期待に答えることばかりに得意な「良い子」になってわがままを言わず、自己主張しないことを続けるとそういうことになってしまうのではないかと。

だから自分の子供には親に何を言われても自分のやりたいことをやって欲しい。親が「ダメ」って言ったくらいであきらめないでほしい。そう思ってます。このあたりはかなり嫁さんと意見が食い違うところで子どもたちも混乱するところだと思うのだけど。

……という話をしてたら嫁さんに「でもそれって会社をやめる理由として『他にやりたいことがある』ということをいえば角が立たないから言ってるのであって、本当の理由じゃないん(ケースも多いん)じゃない?」と言われました。うーん。そのケースは想定してなかった。そのレベルで本音を言わないっていうのはありうるのだろうか?確かにあるかもしれない。そうすると色々と前提が崩れるなぁ…と。

どうなんでしょうね。よくわかりませんが、とりあえず、自分は自分の好きなことと周りから求められる所をある程度うまい具合にすり合わせることができていると思っており、それは幸せなことだと思ってます。子供たちもそうなってくれるといいんだけど。

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