スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学を読みました。図書館でタイトルを知っている本を見つけたので読んでみた、という感じです。内容はぼんやりと理解していたことをきちんと説明してもらった、という感覚が強かったです。

1点、子供の医療費の無料化は結局子育て支援にはならないという指摘はなるほどなと思いました。ただ、この部分だけ著者の意見の部分が強くかなり一方的なものの見方、意見の主張になってるなとも感じました。著者の主張はおおよそ以下の感じです。

  • 無償化すると必要性がない人が医者にかかる
  • 待ち時間が増え、急いで処置が必要な人へのサービス提供が遅れる。
  • 待ち時間部分で別の不公平が生まれる。
  • 医療費を出す自治体の財政赤字を増やし、子どもたちの将来の負担となる。
  • 小児科医も無駄な手間ばかり増えて儲けにならず、小児科医の数の増加にも繋がらない。
  • 小児科医の待遇を良くすることにお金を使うべき。

子供はたくさん病気にかかるものだし、本当に無償化でないと経済的にもたちいかなくなってしまう家庭もあるでしょうからきめ細やかに負担費用のコントロールができればいいんでしょうけど、そのコントロールをするのにもコストがかかってしまうのでまぁ難しいですよね。個人的には以前練馬区に住んでいるときは無償で、松戸市に引っ越してからは1回200円になって200という微妙な金額設定を疑問に思ったりしたのですが、200円という少額でも微妙な狙い(あるいはめんどくさい事情)がそこにあるのだろうななど思ったり。

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