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胡田昌彦のコンピューター系チャンネル

「先読み力」で人を動かす ~リーダーのためのプロアクティブ・マネジメント~

この記事は約6分で読めます。

本を読みました。『「先読み力」で人を動かす ~リーダーのためのプロアクティブ・マネジメント』。前から非常に楽しみにしていた本です。なぜかというと、一緒に仕事をした事のある人が書いた本だからです。それもただ単に仕事を一緒にしたことがある人なだけではなく、とてもとても大変な仕事を一緒にした人であり、なおかつ精神的に追い詰められて潰れそうになってしまった私を救ってくれた”命の恩人”の書いた本だからです。

この本ではさまざまな事柄に対して「先を読み」「プロアクティブ」に行動することの重要さと、そのための具体的な方法論やその心構えが述べられています。中にはすぐにだれでも実践することのできる簡単なことから、実際に行動するにはかなりの根性が要求されるであろうことまで様々なレベルのことが書かれていますが、そのどれにも一貫性があり、説得力があります。そして何よりも私にとってインパクトが強いのは筆者はそれを実際に実践している、できているということ。そして私はそれをすぐそばで見たことがある、という事実です。

理想のように感じることを書いてある本は沢山あります。そしてそれを読んだときに「確かにそれはそうなんだけど、正しいとおもうんだけど、でも、それを実行するのってものすごく難しいよな。自分にはちょっと無理かもな。この本を書いている人は本当に自分でそうできてるのかな?」と感じます。そして自分のレベルでは行動に移せなかったりします。この本を読んだ人も、もしかしたら私が他の本を読んだときに感じるようにこのような印象を持つかもしれません。でも、その本に書かれていることが実際に本人によってなされていることを知っている場合にはまた違った印象を受けるのですね。そのこと自体が今回私には衝撃が強かったです。

本人が言っていました「本を書くとそれはとてもいい自己紹介になる」と。それはまったくもってその通りだと思います。本に書かれていることを実際に考え、行動している人だから。

思うに、自分の考えをまとめて人に伝えるたいときに本という形にするというのは非常に有効な手段ですね。そしてそれは形となって残ります。手に取り、重みを感じることができます。自分の想いをこめた物体を人に手で渡すことができます。それはきっとすごくすばらしいことなのだと思います。

なんてことを書いていたら、自分も本を書く必要があるのではないか、と思ってきました。本気で考えてみようかな・・・。

・・・。閑話休題。話が本の内容からずいぶんずれてしまいましたね。

以下が本の目次です。

序 章 先読み力ってなに?
■問題解決以前の「先読み力」
 ・「先読み力」と「プロアクティブ」
 ・プロアクティブを分解して読み解く
 ・仕事量を削減できてさらに…
 ・「認知→タスク化→実行」の3ステップで
 ・三つのメリットで充実した人生を
 ・リーダーにこそ求められる力
 ・メンバーの成長とチームの成長を加速する
 ・コラム マネジメントはグローバル社会でも通用するスキル
第1章 あなたの先読み力を知る
■先読み力を知る三つのものさし
 ・ものさし①—仕事で関わるすべての人たちをリードしている?
 ・ものさし②—「できる」人の5段階。あなたはどこにいる?
 ・ものさし③—時間価値を意識しているか?
 ・コラム 成長を加速する時間の投資法
第2章 先読み力を鍛えるタイムマネジメント
■8000人を率いる役員に学んだ時間術
 ・忙しさの中で考えたこと
 ・タイムマネジメントで「先読み体質」に
■まずは1日単位で仕事を見る
 ・先読みして予定を立てる
 ・予定と実績の比較は「なぜ&どうすれば」
 ・先手を打ったか、後手に回ったかを分析する
■1週間、さらに「3週間」後まで先読みする
 ・1週間で「時間対効果」を認識する
 ・1週間の計は日曜日にあり
 ・3週間先を読むタイムマネジメント
 ・なぜ1か月ではなく3週間なの?
 ・なぜ手書きのスケジュールなの?
 ・メンバーの休みの予定やデートの約束も忘れずに
■確実にスピーディーにタスクをこなす
 ・スケジュールに連動したタスクリスト
 ・タスクリストの抜け
 ・もれをゼロにする
 ・仕事の優先順位は四つの箱で考える
 ・メモやノートを一気にタスクリストに変える方法
 ・タスクを確実にこなす魔法のカラーボールペン
 ・コラム 他人の時間を奪うメール 
第3章 メンバーが躍動するチームマネジメント
■チームのマネジメントが難しいわけ
 ・なぜこんなに思いどおりにならないのか?
■二つのツールでプロアクティブ・チームマネジメントを実現する
 ・3週間スケジュールとTOP5がチームのエンジンになる
 ・3週間スケジュールで予定をアップデート
 ・チームの予定を定例ミーティングでもれなく共有
 ・TOP5で優先順位ベスト5のタスクを発表する
 ・3週間スケジュールでメンバーがリーダー視点に
 ・TOP5はリーダーにとっても強力な武器
■プロアクティブ・チームマネジメント実践編
 ・ステップ1 これだけは絶対にやろう
 ・ステップ2 ここは抑えたいところ
 ・ステップ3 ここまではやろう
 ・ステップ4 ここまでできたらすばらしい
 ・成功の秘訣は「思い」
 ・チームをマインドでリードする「マニフェスト」
 ・コラム 楽しくない仕事でもゲームにすれば楽しめる
第4章 成果を生み出すミーティングはこうつくる
■ミーティングのクオリティは事前の「段取り」で決まる!
 ・そもそもミーティングってなんのため?
 ・事前にすべてを考える
 ・結論まで仮説を立てる
 ・「私なら…」の視点でたたき台を用意
 ・相手の準備不足も事前に消しておく!
 ・事前ネゴをやろう! 人は相談されるのが好き
 ・事前ネゴの相手は3タイプ
■いざはじまれば、寄り道せずに足跡を残す
 ・目的・ゴールを常に意識しているか?
 ・堂々めぐりはホワイトボードで「見える化」する
 ・クオリティを劇的に上げる3WH
 ・議事録を1分で書く方法
 ・空間演出で盛り上げる!
 ・コラム クリエイティブなブレストを行なうためには?
第5章 チーム関係者を巻き込み成功に導く
■関係者をリードするためにはまず相手の立場に立つ
 ・間違っていてもわかりやすい説明
 ・全体の枠組みを相手の頭の中に作る
 ・説明相手は小学生
 ・恋人に頼んでプレゼンの練習
■期待値をコントロールして成功に持ち込む
 ・期待値の「ギャップ」を利用する
 ・スコープ以外の仕事で「貸し」を作る
 ・関係者をリードするためにお客様すら利用してしまう?
 ・満足の先にあるものは?
 ・コラム 年上メンバーをリードするにはお客様を演じる
終 章 リーダーに必要な三つのこころ
■リーダーがプロアクティブでなくてはならない理由
 ・リードするこころ
 ・援助するこころ
 ・感謝するこころ
 ・0.5歩でも同じ方向に前進してくれてありがとう

個人的には1章、4章、5章がツボにはいりまくりでした。逆に2章に関してはGTDを実践している私としてはここで紹介されているメソッドをそのまま実践しようという気にはなりませんでした。それでも考え方の参考にはなりましたけれども。3章は「あーそうだ、あの時はこういう方法でやったなぁ」と懐かしくもありました。目次だけ見ても、筆者の仕事に対しての真摯な姿勢が伝わってくるようです。

以下のサイトにて本で紹介されているツールのダウンロードと、本の必須部分を凝縮した「特別限定ダイジェスト版」がダウンロードできるようになっています。興味が出た人はGetしてみると良いと思います。

こういうものって繰り返し読み込んで自分で実践していかないとなかなか身に付かないものなので(特に物事に対する考え方)、たびたびこの本を読み返して自分に刺激を与えようと思います。

村中さん、いい本をありがとうございます。

 

と、本当はAmazonにもレビューを投稿しようと思っていたのですが、、かなり話が脱線しすぎなので、このままコピペはやめておこう・・・。知り合いなので持ち上げているように見えてしまうかもしれませんが、仕事に対して積極的に、ポジティブに、先手先手を打って行きたい、と考えている人にはお勧めできる本だと正直に思います。

コメント

  1. Adqzgdqa より:

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