今日は新年会ということでお客さんと新宿でのみでした。そっちののみもまぁ、色々あって思うところも多々あるのですが、その帰りの電車がひどかった。
白髪のおっさんが20代だと思われる女性の手を握って話をしているんだけど、明らかに女性は嫌がり困惑している感じで、間違いなくからまれて困っている感じ。「あーなんかやな感じだな」と思って、音楽をとめて会話を聞いていたけれども、おっさんが酔っ払っていて明らかに無理やりからんでいるような感じ。女性は一応きちんと受け答えをしてあげているんだけれども、顔がむちゃくちゃ困ってる。
私が気がつくよりも先に事情を知っていそうな回りの人間もみんな顔を背けているので、見ていられなくなって、女性に「困っていないですか?」と話しかけちゃいました。
おっさんは「なんだこのやろう、あっちいけ、何で干渉してくるんだ」みたいな感じでつっかかってくるものの女性の手を離そうとはせず。「はぁ、そうですねぇ。」みたいなことをを言いながら女性が降りる駅を確認すると、次の駅で降りるということだったので、「じゃあ、きちんと電車おりられるところまでみていますからね。」と伝えて一度席に戻りました。女性は「このひと酔っ払っているみたいで・・・」と、わたしとおっさんが喧嘩になったりすることを一番恐れているような感じでした。
で、女性が降りようとすると手を離さず降りさせないようにしようとしていたので、ちょっと無理やり手を離させて、女性に早く行けと促して、おっさんがあとを追いかけようとしたので、体でブロックしてあとを追いかけさせないようにしました。
女性はやっぱり怖かったんでしょうか、走って逃げていきました。
その後は何もなくおっさんは場所を離れて遠くの席に座っていました。
で、この件に関して思ったこと。
- おっさん酔っ払うのはいいけど、電車の中でそんなことするなんて頭悪すぎ。でも自分も酔っ払うと人のことは言えないから、まぁ、うん。なんだ。・・・。自分はああはなりたくないな。
- 相手がある程度歳をとったおっさんだったからこういう行動にでれただけではないか、相手がもっと腕っ節の強そうな人だったら自分はどう行動していたか?
- 周りの人冷たすぎ。
- 金曜の夜の電車、酔っ払い率高すぎ。
- 女性にとってみたら、おっさんにからまれるのは嫌で怖かったかもしれないけど、きっとそれよりも私が干渉して、おっさんと私が喧嘩みたいになるかも・・・と思うことのほうが怖かったのではないか。なにかが本当に起こりそうになるまではしらんぷりをして見守っていてあげたほうがよかったのではないか。
- 高校のときにやっていた少林寺拳法の「力愛不二」を思い出した。
- まぁ、いずれにせよ、なにもアクションをおこさないよりは自分としては気分がよかったに違いないので、ポジティブにいきたいな。うん。・・・・。はぁ。
明日は大洗にいってアンコウ鍋を食べて、刺身を食って、水族館に娘を連れて行ってあげます。両親にも娘を見せて親孝行してきます。明日はよい一日でありますように。
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